活動紹介

海防艦戦没者慰霊祭 毎年8月初旬に開催

活動報告写真

※開催日はスケジュールをご確認ください


終戦前日の1945年8月14日、元山港(現北朝鮮)に向けて中型貨物船を護衛していた、第47号海防艦がアメリカ軍の潜水艦から魚雷攻撃を受けて沈没しました。香住沖約6kmで艦長以下28名が戦死されました。そこに合流予定だった、第13号海防艦もアメリカ軍潜水艦と交戦しましたが、魚雷攻撃をうけ沈没し、28名が戦死しました。軍艦沈没後海に漂っていた355名の生存者を救ったのは漁船に乗った香住の人々でした。まだ敵潜水艦が潜んでいるかもしれない危険な戦闘海域での勇気ある救助活動により、犠牲を最小限に止めることができたようです。
昭和52年、海戦場所を望む岡見公園に慰霊碑を建立し、供養を続けております。